2011年12月24日土曜日

沢田駿吾 - Driving Love



ジャズギタリストでは一番好きな沢田駿吾。
イントロだけで鳥肌!
伊集加代子のスキャットと、フルート。
和ジャズの最高峰と言われるだけある浜口庫之助の名曲。

2011年10月15日土曜日

町田義人 - 戦士の休息



昭和に生まれてよかった。

2011年10月13日木曜日

雅夢 - 愛はかげろう



某ブームの火付け役のドラマテーマが、この曲のパクリだという騒動がある。
聴き比べたが、確かに全体的に似ている。
パクリについては、私もいろいろ思う所はある。
今の日本のヒットチャートは、そのターゲットの無知をいいことに、パクリどころかリサイクルに近い。
またこのメロディか…と。ただ、それが売れるんだから困ったもの。買う方も作る方もドヤ顔なのだ。
消費だけのシステムには組み込まれたくないと思う今日この頃。

2011年8月30日火曜日

山本リンダ - 燃えつきそう



今日で所謂「夏」は終わる。
今年も、夏らしい事は何も無かった。
せめて最後に、リンダの情熱に身を焦がそう。

2011年6月9日木曜日

沢田研二 - SPLEEN 〜六月の風にゆれて〜



(映像が削除されてしまったので、仮で差し替えました)

ブログの趣旨とは違うが、91年のジュリーのシングル。(いつか別ブログに移動させるつもりです)
逆回転のプロモは今となっては珍しくもなんともないが、当時は画期的だったのだろう。
商業的には、さほどのヒットにならなかったそうだが不思議だ。
こんなに名曲なのに。


この頃のジュリーは、色気もまだ健在。
(個人的には、バカ殿、チャップリン、板尾、日村、ガダルカナル…そんな連想が続く映像。)

近年のジュリーは麻薬常習者の様な崩れよう。
色気のあった人だけに、ただ年老いた感じが残念でならない。

2011年5月11日水曜日

しばたはつみ - もう一度聞かせて



メロディ…歌詞の世界観…
一日中聞いていても飽きない珠玉の名曲。
賛美の言葉が見当たらない。

2011年5月5日木曜日

南 佳孝 - スローなブギにしてくれ(I want you)



子供のころ、TVから流れてきた冒頭の「ウォンチュ~」が非常に異質で、強烈に印象に残っていた。
最近、ヘビーローテーションで聞くこの曲は、歳を重ねてわかる名曲というわけか。

思い描いていた男になっているはずの年齢をとうに越し、
気付けば真逆に進んだいたことに愕然としている。

さて、この曲は酒とタバコと夜の港を連想させる。
そんな僕は、海のない街に住み、酒も煙草もやらないのだが。

2011年5月4日水曜日

小坂忠 - しらけちまうぜ



かっこいい!こんな大人の男になりたかった。
小粋に別れる・・・自分にはできん。
ただただ震えて泣くばかり。
サヨナラbaby・・・。

2011年4月22日金曜日

キャンディーズ-微笑がえし



スーちゃんが逝ってしまった。
また一つ昭和の象徴が伝説になりました。

僕はストライクの年代ではない。
むしろ女優の彼女が元キャンディーズだったと知って、
幼心にびっくりしたぐらいだ。

アイドルとしてより、純粋に楽曲として好きなグループ。

熱狂的なファンであったわけではない。
なのに、こんなに悲しい。
改めて昭和を生き抜いた伝説のグループだったのだと実感。

僕から見ても素敵に輝いた人生でした。
心からご冥福をお祈りします。

2011年4月3日日曜日

前野曜子 - コブラ(1982 アニメ『スペースコブラ』のオープニングテーマ)



前野曜子
宝塚歌劇団、そしてペドロ&カプリシャスという経歴がありながら、
私生活がうまくいかず、寂しく他界してしまった人。

さて、この曲が使われているアニメ「コブラ」
原作漫画を何年か前に初めて見たが、CGで描いたかのような描写力と世界観。
内容はともかく驚嘆した。

たかがアニメソングと軽んじないでほしい。
当時のアニメソングは、タイアップではないため?名曲が多数存在する。
アニメを見たことがなくても、その世界観を想像させることのできる名曲。
このテーマはそんな名曲の中でも最高の一曲として君臨している。

こういうハードボイルドな世界観を出せる作曲家は・・・やはり大野雄二氏だ。

2011年3月10日木曜日

森山良子 - 雨上がりのサンバ (1968)



小木の義母、直太郎の母、もしくは「ざわわ」のイメージの良子さん。
こんなに素敵なクリアボイスをお持ちの良子さん。
そんな良子さんの初期の名曲。

2011年3月9日水曜日

片平なぎさ - 純愛



デビュー曲。
2時間ドラマの女王であり、最近バラエティにも進出しているなぎささんですが、
今も昔も美しく、人柄もいいらしい。

トラック野郎のなぎささんもかわいかったなぁ。

2011年2月19日土曜日

sonia rosa - socorro taro!



(日本人ではないが、作曲がルパンの大野雄二であり、途中日本語なのでこちらで)

和モノを聞いていると、必ずぶつかるソニア・ローザ。
日本にボサノバを広めた一人といっても良い彼女だが、
一時嫌というほど聞いたので未だ食傷気味。
しかし、この曲はメロディもさることながら、
実子である太郎君の歌声や親子の会話に顔が緩む。

独特の世界観がある、大野雄二のサウンド。
初めて聞いても大野氏の作曲だとわかる。
自分のカラーを出せる作曲家が、現代にどれほどいるのだろう。

2011年2月14日月曜日

しばたはつみ - my sweet little eyes



去年3月に急逝した、しばたはつみ。
この人も稀有な才能を持つ歌手。

そんな彼女が残したこの曲は、ロッテのチョコレート販促曲の様。
作曲・作詞はまたもや浜口庫之助。

いやーかっこいい!
この頃は実力のある歌手が多かった。

今ではホストやキャバ嬢の様な輩達が、
カラオケの延長で同世代の薄っぺらい恋愛観を代弁する。
世の中には何人の「歌姫」がいるんだろう?

そんな今日はバレンタイン。
カカオのように苦々しい僕の思いとは裏腹に、
街中にいっそう「歌姫」達の怪音・奇声がこだまする。

2011年2月7日月曜日

加橋かつみ - かもめが空を



加橋かつみ。
元タイガースいや、グループサウンズの象徴といっていい人。
脱退劇やらのゴタゴタに巻き込まれ、失墜していった悲劇の人の記憶。

さて、この曲はちょうど僕が幼稚園に通っていた頃、
ひらけ!ポンキッキのエンディングテーマとして使われていて、
この曲が終わると幼稚園に出発!という合図であった。

僕だけでなく、同じ経験を持つ同世代の方々の間では、
幻と言われ続けた曲である。(レコード化されておらず知育用のカセットにのみ収録)
ネット環境を手に入れるまでの数十年の間、ひたすら頭の中で鳴り続けた名曲。

この頃のポンキッキは、当時のヒット曲をふんだんに使用し、僕の情操教育にかなり影響を与えた。
テレビがまだ色々な試行錯誤をしていた良き時代。

今のテレビは毒にしかならないと感じるのは僕だけか。

2011年2月2日水曜日

和田アキ子 - あなたにありがとう



若い子たちは、威張ったタレントとしか思ってないのだろう。
初対面の人に好きな歌手として挙げるとビックリされることがある。

アッコといえば、「あの鐘を鳴らすのはあなた」「古い日記」がメジャーどころか。
この曲も名曲として挙げられる。まさに昭和のリズム!

僕は70年代あたりのアッコが好きでそれ以外は受け付けない。
最近のテレビは(周りの気の使いように)ハラハラするので見ないことにしている。

2011年1月28日金曜日

フォーリーブス - ちょっと待って下さい(「はじめての世界で」B面)



原題「chotto matte kudasai」→原曲Link

題名を聞くと吹き出しそうだが、なかなかどうして!な、ハワイ発の名曲。

上はフォーリーブスがカヴァーしたものだが、非常によくできている。

最近のジャニーズは、パッと聞いただけではわからないくらい同じような声。
ゴーストシンガーというか、吹き替え担当がいるんじゃないかと思うくらいである。
更に一歩間違うと男娼集団にしか見えない。

80年代くらいまでは、個性的というか、歌手と呼べる人やグループも少なからずいた記憶。
フォーリーブスも、実力があったグループであり、なかなかいい曲を残している。

そして、以前の「また逢う日まで」で紹介したレコードに入っていたバージョンがこれ。


この曲はハワイのみならず、アジアを中心に世界で人気があるようで、
有名な日本語といえば、「コンニチワ」「アリガトウ」のほかに
「チョットマッテクダサイ」も多いらしい。

日本人とハワイの人の恋の歌なのか。
素敵な訳がネットにあった。

===========
チョットマッテ クダサイ
涙涸れるまで どうぞお願い
'サヨナラ'の意味はきっと Goodbye
そのわけはまだ私 聞いていない

サクラの咲いた 春の頃
共に歌った 二人の心
今はサクラも 散ってしまった
そして二人の 愛もまた

チョットマッテ クダサイ
涙涸れるまで どうぞお願い
あなたなしには 生きてゆけない
どうか行かないで クダサイ
==============
嗚呼、悲し・・・。

そんな今日はフォーリーブス、青山 孝史氏の命日だ。

2011年1月23日日曜日

ケメ子

この昭和な響き。
60年代後期に流行語になったものらしい。


ニール・セダカの曲をアレンジしたこの2曲は、“競作”という形で発表された。
(出だしの部分だけだろうが)

元ネタ→Link

片や明るく、片や暗い曲調。

こちらのダーツの方が若干売り上げは上だったようだ。
編曲は巨匠ハマクラ!(浜口庫之助)





私はジャイアンツの方が虫声が前面に出て、コミックソング調で好きである。

2011年1月22日土曜日

弘田三枝子

昭和を代表する歌手に、彼女は欠かせない。



歌唱力は当時日本史上最高と評され、作詞・作曲もこなす。
そんな彼女には、歌謡界では暗黙の時代分けがある。
整形前と後である。


造られた顔とはいえ、とても時代を反映したキュートな顔。



こういう顔は好きである。

さて、
彼女の美への執着は、現在までも続く凄まじいものだが、
その体にかかった不自然な力は、現在では経年劣化し見るも無残な…



ヒィッ


現在はアルフィーの高見沢氏の様だ。



決して整形を否定するわけではない。
劣化するのがわかっていても、人生において一瞬であろう「美」への追及。

御美事!

その気概は誰にでも真似できるものではない。
ちなみに私は整形前の彼女の方が愛嬌があって一番好きである。



さて、前置きが長くなったが、初期のカバーポップス時代はいつかまた紹介することにして、
今回は77年に、彼女が作詞作曲を手掛けた「超名曲」を紹介。



大昔深夜にこの曲が歌われるシーン(映画のエンディングの何分か)だけちらっと見たが、
その一瞬に曲の素晴らしさにやられた!
しかし若かった私は誰の歌かはもちろん、何の映画なのかもわからぬまま、
曲のサビと、映っていたギョロ目の野性味あふれる男性の顔だけを記憶に残し、十数年過ぎた。
そして、この情報社会に入り、インターネットでギョロ目の俳優から探っていった。
その俳優は千葉真一。そういえば千葉ちゃんの顔だった。なんで気が付かなかったのか。
ここまで来たらもう糸を手繰り寄せるだけ。やっと判明したのが「ドーベルマン刑事」という映画。


この「マイ・メモリィ」はCD化されてないという情報があり、
シングルレコードを探しまくったが見つからず…。
しかし、ふとツタヤ渋谷で発見した6枚組のベストに奇跡的に収録されていた。
千葉ちゃんのセリフが邪魔にならないバージョンとのご対面である。
長い道のりだった。

昭和の良い曲というのは何かしら、映画とかかわりのあるものが多い、
サントラ好きの僕のアンテナに引っかかるだけかもしれないが。

2011年1月19日水曜日

また逢う日まで~Lovers And Fools



超有名な日本語版に隠された英語版。
なぜキヨヒコさんは、テレビで歌うとあんなにサビをハズすのか?
彼に限らずベテランは、久しぶりに歌ってもらうとき、こちらはオリジナルで聞きたいのに、
決まって何十年もの間に独自に進化させたアレンジを加える。

多くの人はキヨヒコさんがオリジナルと思っているようですが、実は(発売された中では)こちらが先。



ヒットしなかったため、リメイクされた。

この曲は映画 野良猫ロックシリーズのたしか「マシンアニマル」で挿入されていたが、
えらく違和感があったのを覚えている。→Link




これは神保町の中古レコード屋さんで発見。
入荷したてで検盤を兼ねて店内で流されていたモノを、
値札もついてない状態で強引に購入したもの。

はっきり言って、どこのだれか知らない状態だったが、ハワイのレコード。
ハワイでは結構有名なピアニストで、来日経験もあるらしい。

海外のレコードだが元ネタが日本ということでこちらのブログに。

もう一曲いいのが入ってたのだがこれは後日…。

2011年1月17日月曜日

黛ジュン - ブラック・ルーム

※著作権上の問題で楽曲がことごとく載せられません。
しばらくブラックルームについては映画の動画でお聞きください。

レコード大賞を受賞した「天使の誘惑」のB面に収録。
ジュンのナンバーはノレる!


ちょうど日本の歌謡曲が、アメリカ等のカバーポップスから脱却し始めた頃、
大きな存在感を出した、ビート歌謡の女王!

作曲家三木たかしの実妹である彼女、ショートカットがかなりナウ。


僕が生まれた当時、まだこんな人いた。
結構タイプ。





踊っている人らのリズム!この無表情!
シュールさに虜!


ジュンの動画ではないがゴーゴーダンスの熱狂!

ラリパッパな感じがナイス!