昭和45年から49年3月、そう僕が生まれる前日まで放映していた音楽番組「ステージ101」
その中のオリジナルソング。
数年前(2006年ごろ)に偶然TVで見た「NHKアーカイブス」で、最終回などの映像を流していた。
番組自体の存在は知っていたものの見たことはなく、大きな衝撃を受けたことを覚えている。
田中星児や太田裕美、チャープス(「できるかな」のコーラスグループ、
アニメキャンディキャンディの主題歌(歌は堀江美都子)のコーラスなども担当!)など、
ここから巣立っていった歌手も大勢いたようだ。
さて、今回のこの小林啓子が歌う「恋人中心世界」
なんて、素敵なメロディ、歌詞、歌唱力。非の打ち所の無い名曲!
それが番組オリジナル曲として誕生するとは、どれだけポテンシャルの高い番組だったんだろう。
ちなみに井口典子が歌うバージョンもあり、こちらはコーラスが素晴らしい。
何度も繰り返すが、本当にこの頃の日本は様々な方面で輝いていた。
大好きな時代である。
よく勘違いされるが、僕が好きな≪昭和≫は「3丁目の夕日」でも「赤い~林檎ぉ~にぃ」でもなく、
高度経済成長期の不便と便利が共存している時代。
意外とこの時代の資料というのが見つからない。
よく見かけるのはやはり「日本万国博覧会」通称 大阪万博の資料だ。
「EXPO'70」
なんて良い響き。
そのあたりの話はまた今度。
さて、幸い地元にはNHKアーカイブスの施設がある。
週末はまた、どっぷりとノスタルジックに過ごそうとしよう。
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