2012年5月3日木曜日

NOVO - 白い森(1973)



まず、70年代の日本にこれほど洗練されたグループが存在した事に驚愕!
そして改めて、音楽的に充実していた「本物」の時代だったことを実感した。

この曲は、私がさんざん感じてきた(いる)現代音楽への失望すら忘れ、
本物の時代への懐かしさと憧れだけを感じながら、幾度もリピートできる数少ない作品。

少々大袈裟かもしれないが、そこまで言わしめるほどの珠玉の名作だと思う。

1950年代~60年代の世界的ボサノヴァブームにより、日本でもブラジル音楽の認知が広がりながらも
この曲は当時ほとんど売れなかったそうだ。
それは世界レヴェルで完成され過ぎていたからなのか…。いわゆる早すぎたという事か。
しかし40年ほど経った今。色褪せるどころか他を凌駕するほどの輝きを放つ。
この曲を聴いて心が揺さぶられない人は、もう地球人をやめたほうがいい。
そこまで言い切る今日この頃。

2012年4月19日木曜日

園あかね - ヤング・シックス



東芝 [ヤング・シックス]ソノシートより

この昭和フィルターのかかったラテンムードあふれる隠れた名曲。
またハマクラさんの作曲。
曲と曲の合間に、去年亡くなられたマエタケこと前田武彦氏のMCが入る。

なんと歌い手の園さんは9歳だそうだ!
まさしく神童と言わざるを得ない。
現在まったくこの人の情報がないのだが歌手を続けなかったのだろうか?

さて、この音源。
CD化はもちろんなく、レコード化もソノシートだけのようだ。
ラジオの販売促進用なのか企業のPRソングなのか諸説あるがわからない。
ヤングシックスというのは、当時(60年代)非常に高価で所持することがステイタスであった
ラジオ本体のことだ。




ソノシートにハマクラさんを起用。
これも東芝の資金力か。
(この時代はこぞって「ヤング」という言葉を使いたがるところが逆にかわいく思う)

自分はこのソノシートってやつが大好物!
普通のレコードと違い、透明なカラー(赤が多いが)のペラペラな盤。
音質も劣悪ではあるが、時代の空気感を楽しむにはかえって良い。

身の回りに透明なものが少なかった(記憶)ころ、
雑誌の付録でついてきたソノシート、幼稚園でたまに使ったセロファンなどが
身近にあった透明なものとして思い出される。
特に「ガチャガチャ」で手に入れたウルトラマンのゴム人形が、
透明でラメが入っており、なぜか香りもついていたのでお気に入りだった。
(この香り。ヴィレッジヴァンガードなどに売っている「Gonesh」の商品で同じ香りがあり、
発見した時は、一気に昭和へタイムスリップしました!)

話はだいぶ逸れたが、こういうノベルティー系のソノシートにも良い曲は埋もれている。
そんな隠れた名曲たちに一曲でも多く出会いたいという思いと、
その共有を目的にしてこのブログを始めたが、
今のところ自己満足のほうが強い。
それでもやはり、自分のアイデンティティの一つは、
レトロという要素なのだと再認識できているところでは意味があるといえる。

2011年12月24日土曜日

沢田駿吾 - Driving Love



ジャズギタリストでは一番好きな沢田駿吾。
イントロだけで鳥肌!
伊集加代子のスキャットと、フルート。
和ジャズの最高峰と言われるだけある浜口庫之助の名曲。

2011年10月15日土曜日

町田義人 - 戦士の休息



昭和に生まれてよかった。

2011年10月13日木曜日

雅夢 - 愛はかげろう



某ブームの火付け役のドラマテーマが、この曲のパクリだという騒動がある。
聴き比べたが、確かに全体的に似ている。
パクリについては、私もいろいろ思う所はある。
今の日本のヒットチャートは、そのターゲットの無知をいいことに、パクリどころかリサイクルに近い。
またこのメロディか…と。ただ、それが売れるんだから困ったもの。買う方も作る方もドヤ顔なのだ。
消費だけのシステムには組み込まれたくないと思う今日この頃。

2011年8月30日火曜日

山本リンダ - 燃えつきそう



今日で所謂「夏」は終わる。
今年も、夏らしい事は何も無かった。
せめて最後に、リンダの情熱に身を焦がそう。

2011年6月9日木曜日

沢田研二 - SPLEEN 〜六月の風にゆれて〜



(映像が削除されてしまったので、仮で差し替えました)

ブログの趣旨とは違うが、91年のジュリーのシングル。(いつか別ブログに移動させるつもりです)
逆回転のプロモは今となっては珍しくもなんともないが、当時は画期的だったのだろう。
商業的には、さほどのヒットにならなかったそうだが不思議だ。
こんなに名曲なのに。


この頃のジュリーは、色気もまだ健在。
(個人的には、バカ殿、チャップリン、板尾、日村、ガダルカナル…そんな連想が続く映像。)

近年のジュリーは麻薬常習者の様な崩れよう。
色気のあった人だけに、ただ年老いた感じが残念でならない。